【アメリカで買った犬を日本に連れ帰る】6. 帰国直前の健康診断

これまで犬を日本に持ち帰るのに必要なステップは着実に期限内にこなしてきました。
 
最も難度が高いと思われた、狂犬病の抗体検査も無事クリアーしています。
 
しかし次のステップは別の意味で胃が痛くなるような課題でした。
 
出国直前の健康診断です。

出国直前とはいつのこと?

検疫ルールで求められる健康診断とは、出国直前の犬を実際に獣医に診てもらい、健康上問題がないことを認めてもらう手続きです。
 
これは出国直前に行う必要があります。
 
しかし「出国直前」とは、いつのことを言うのでしょうか?
 
検疫ルールを読み込んでいくと、『出国直前(できる限り搭載前48時間以内)』という文言が目に飛び込んできました。
 
ところがこれを鵜呑みにしてしまうとマズイ。
 
健康診断の後にもう一つ手間がかかるステップが残っており、出国の48時間以内、つまり出国の前日か前々日に健康診断を受けてしまうと、ほぼ確実に最後のステップのための時間がなくなります。
 
これについては事前に検疫所に確認しておいたので迷わずに済みました。
 

健康診断は出国の10日前程度であれば問題ないそうです。

ここから出国までは秒読みのような作業が続くので、非常にストレスが溜まります。

レプトスピラ症

犬以外の動物であれば、狂犬病の抗体検査さえクリアーしておけばOKです。
 
ところが犬の場合、実はもう一つ、レプトスピラ症に罹っていないことの証明が必要です。
 

獣医からは予防接種を受けてはどうかと勧められましたが、厳密に言うと「レプトスピラ症に罹っていない」ことを獣医に証明してもらえば、予防接種自体は受けなくても構いません。

予防接種を打ったから獣医がサインしてくれるというわけではないのです。

 
アメリカから犬を輸入する場合、ワクチンを接種している場合もあればしていない場合もあり、どちらがよいかは飼い主判断となります。
 
時間が十分にあれば受けさせてもよかったのですが、今回のニューヨーク行きは現地から日本への引越しのためでもあり、とにかく時間がない。
 
考えた末、レプトスピラ症の予防接種はパスすることにしました。

重大な医師所見

さて健康診断も無事に終わりました。
 
狂犬病、レプトスピラ症ともに問題なく、所定のフォーマットに獣医の一筆をもらうことができます。
 
これでホッと一安心と思ったのも束の間、獣医より重大な所見を伝えたいとのこと。
 
「1匹はハーフパウンド、もう1匹は1パウンド痩せるように。」
 
ニューヨーク育ちのお嬢さん方はすっかりポッチャリ女子となっていたのでした。
 
1パウンドは450グラムなので、それほど太りすぎでもないように聞こえます。
 
しかしこの子たちの体重は4キロそこそこ。実に体重を10%減らせというアドバイスだったのです。体重50キロの人間であれば5キロ減量するのと同じです。
 

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