コロボックル物語

子どもの頃に読んで「日本にもこんなに本格的なファンタジーがあったのか!」と感動した記憶があります。
多分指輪物語にかぶれていた頃でしょう。
欧米のファンタジーのような重厚さはなかったかもしれませんが、日本の国土や歴史を土台にしたコロボックル物語は、ファンタジーが持つワクワク感やドキドキ感を十分にもたらしてくれました。

大人になって再読しようと思いましたが、調べてみるとシリーズの中で読んだことがない本があるような気がする……。
メモを取って照らし合わせてようやく分かりました。これ、子ども用の文庫と大人用の文庫でタイトルが違っていますね。

まずは「講談社青い鳥文庫」のタイトル。おそらくほとんどの人が目にするのはこちらの方だと思います。
『だれも知らない小さな国
『豆つぶほどの小さないぬ
『星からおちた小さな人
『ふしぎな目をした男の子
『小さな国のつづきの話
『小さな人のむかしの話
『コロボックル童話集

一方、同じ出版社ですが大人用の文庫である「講談社文庫」からは、以下のようなタイトルが出版されています。
『だれも知らない小さな国
『豆つぶほどの小さないぬ
『星からおちた小さな人
『ふしぎな目をした男の子
『小さな国のつづきの話
『コロボックルむかしむかし

これで分かりました。いわゆる本編の長編5作は共通ですが、その後の短編集が少し異なります。
そして『コロボックル童話集』は、大人用の文庫には収録されていません。

ここまで確認して、私は『小さな人のむかしの話』を読んでいなかったことに気付きました。
早速書店で購入。「うん、面白い」
しかし真にコロボックル物語を堪能するには、本編も再読してみたいものです。
今年は年末まで忙しく時間が取れそうにありませんが、2022年は少しずつでも読み直していきたいと思います。

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